面白くない映画の魅力

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お笑い芸人の小藪さんが雑誌で「たまにM-1の決勝で最下位になったコンビのことをオモロなかったっていう人がいるけど、決勝の中では最下位やったけど、日本で9番目にオモロイ漫才コンビなんやで、と伝えたい」と言っていました。

でもまあ、テレビを見ている人はお笑いの専門家でもなんでもないので、テレビ番組としてこの人が面白くなかったと思えるのは、自然なことだと思うんですが、確かに他にもおもろすぎるコンビが100組ぐらいいて、その中のハイレベルな漫才9組、みたいな想像力を少し足してから見てみると、不思議とみんな面白く感じてくるものかもしれないすね。

 

それと同じ経験を最近もしまして、huluやNetflixで映画を毎日のように観ていると、たまに「お金むちゃくちゃ掛かってるのに、最強におもしろくない映画」が登場します。そいつらは、面白くなさすぎて日本に映画として入って来てないやつらです。

それを観て、逆に発見したんですけど、海外などから日本の劇場に入って来てる映画って、ほんまに面白いんですね。冒頭のM-1の話じゃないですけど、劇場映画ってこんなレベルやって決めつけてしまうと、ついついヒット作に対しても辛口になってしまったりしますが、本気でミスってるおもしろくない映画をたくさん見ると、ヒット作って、ほんまにめちゃくちゃ観客が見やすいように工夫されていて、飽きないように演出されていて、興奮するように仕掛けられてます。すごい。僕らからすると学ぶところしかないぐらいです。

そうやって映画を見始めてからは、ほんまだいたいの作品を楽しめています。あえてレベルの低いものから順に見ていくことによって、いい作品の本当にいい部分に気づける。これって、単純なことなんですが、なんか、今の自分にはとても新鮮で必要な気づきでした。

 

お陰で、時間ある限りヒットしなかった映画を見まくってます。TSUTAYAとかだとヒット作しかなかったりするので、M-1みたいな状態になってしまう。面白い人も、なんか面白くなく見えてしまう。でもそれだとなんか損した気持ちになりそうで、怖いですね。

批評眼も大事ですが、好きな部分をすぐに見つける眼も、同じぐらい大事だと思うので、、僕は、基本は褒め上手になりたいなと思う今日この頃です。

 

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proflie_list_normal 中道 一将
1980年生まれのおむすび職人。
独学で握力を鍛え、2009年より単身でキッチンに入り、幼少期からの憧れであったおにぎりを握り始める。白米より玄米のほうが栄養があるという事実を突き詰め、その芳醇な味わいと、もっちりとした歯ごたえに魅了されるが、おにぎり業界での功績はまだ何もあげてない。

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