
2025.10.07
目次
マンガの映像化や実写ドラマのコミカライズが盛り上がる中、企業プロモーションでも映像の力が欠かせない時代。「ファニムビ」は、法人営業や展示会の“商談起点”となる動画コンテンツを得意とし、企業課題をリアルに、そしてドラマチックに伝える制作会社だ。
今回は、YouTubeで100万回以上再生された人気動画「通販で儲かっている会社あるある(物流編)」を制作したファニムビにフォーカス。課題提起から解決提案までを“ストーリー”で体験させる手法、その制作の裏側を深掘りする。

動画は、社長と事業部長の何気ない会話から始まる。「鳥用サプリが売れすぎて、飛ぶ鳥を落とす勢い」という冒頭のユーモアから、徐々に“物流が追いつかない”という現実的な課題へとシフトしていく。
この構成により、視聴者は笑いながらも自社の課題と重ね合わせ、自然にストーリーに引き込まれていく。そこに登場するのが、物流ソリューションを提供する佐川グローバルロジスティクスだ。
即日出荷、24時間対応、全国90拠点という体制により、通販事業のボトルネックを見事に解決。動画の最後には、社内の雰囲気まで前向きに変化した様子が描かれる。
ファニムビが映像制作で重視しているのは、「商品・サービス紹介」ではなく「課題解決ストーリー」の構築。台本の第一稿段階から、実際の業務課題や営業現場の声を徹底的にヒアリングし、「あるあるネタ」に昇華させていく。
「“ウケる”ことより、“刺さる”ことを」
これは、同社のディレクターが語った言葉だ。
物流やIT、SaaSなど一見地味に思われがちなテーマでも、ストーリーテリングを通じて「共感」や「納得」に変換する。それがファニムビの最大の強みだ。

登場人物である社長・事業部長は、実際のヒアリングを通じて構築された“仮想リアル”なキャラクター。台詞回しや表情、間の取り方にまでこだわり、視聴者が「これ、うちの会社にもいそう」と思えるレベルでリアリティを追求している。
動画コメント欄にはこんな声が寄せられている:
ファニムビは、数字を狙った「バズ狙い」ではなく、“成果に直結する動画”を目指している。視聴者が「これは自分たちの話だ」と感じること。そして「だからこそ、このサービスを検討したい」と思わせる構成。これは、単なる映像制作を超えた、BtoBマーケティングの戦略設計そのものだ。
制作段階では、以下のポイントを重視している:
動画制作は「広報のための表現手段」ではなく、「売上をつくる営業ツール」。ファニムビは、そうした意識で1本1本の動画をつくっている。
「わかりやすい」「おもしろい」だけでは終わらせず、「導入につながる」動画を。ファニムビの映像は、BtoBビジネスにおける「体験型営業ツール」の最前線だ。
アニメと笑いを愛し、「真面目にふざける」を心に日々活動中。採用情報や制作の裏側、メンバーの“天才ぶり”を世界に発信しています。笑える採用情報から、AI時代のクリエイティブまで、ファニムビの“面白さの源”をお届けします。
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