事例から学ぶ、効果が出る求人アニメ7選。

2024.01.18 | Nitta Mayu

こんにちは。新田まゆです。

1月からFUNNYMOVIEがコラボしたい企業様を探す営業チームに異動し、自分が好きなFUNNYMOVIEアニメをどんどん提案しています！

過去、わたしが受けた相談で多かったのが「FUNNYMOVIEの求人アニメってうちでも作れないの？」でした。

もちろん作れます！

わたしもまだまだ営業としては新米なのでそんな大層なことは言えないのですが、わたしなりに“FUNNYMOVIEが作る求人アニメ“についてまとめてみましたので、ご紹介します〜！

まずはやっぱりこれです「おナス堂！」wwwwwwww　

新田も出てます、いえーい。

1.会社の裏側をありのままに伝える
2.スタッフ不足の危機感を視覚的に伝える
3.社内の人となりや空気感を伝える
4.キャラクターに共感させる
5.課題を共有し巻き込む
6.他社の事例も紹介します。
7.時代に沿った若手の気持ちを代弁する
さいごに
- SNSもチェックしてね！

1.会社の裏側をありのままに伝える

個人的に何度も見てしまう求人アニメです。これを読んでる人の中にもこのアニメを何度も見てくださった人はいらっしゃるのではないでしょうか？

実際に私たちが打ち合わせをしてる雰囲気を、社風や強みを交えてそのまま描いてみようと作成したものです。公開後の反響がすごく、面接に来た方に「おナス堂見て応募しました」と言っていただくことが多く、メンバーとしてこんなに嬉しいことはないです！

2.スタッフ不足の危機感を視覚的に伝える

こちらはアニメーターが足りない時に出した求人アニメです。

採用を促すのって表現がすごく難しいと思っています。

なのにこの動画はアニメーター不足のせいで「未完成のまま公開する」というアイデアを採用しました。手前味噌ですが、これはいいアイデアですよね。時代的にもいいと思います。うん、どんどん逆手にとっていこうみたいな。そしてそして現在、アニメーターには困っていません！

3.社内の人となりや空気感を伝える

この動画が世に出て以降「あ、にたさんですよね！！」と言われることが多くなった気がします。面接やイベントで実際お会いした時に、この言葉をかけられるので本当動画のパワーはすごいです。「にたさんですよね」と言われると、とっても嬉しく励みになります笑　そして、こういう雰囲気が好きな人から応募が来ますし、苦手な人からは来なくなるという、ミスマッチを防ぐ効果も高いです。

4.キャラクターに共感させる

「可愛いイラスト」のあとに「野太い声」という裏切り。

世の中には他にも可愛いのに声が想像の斜め上というキャラも数多存在すると思いますが、よっぽどキレイなキャラにキモい声は入れたくなかったんでしょうw（もう一本の動画と合わせて約200名の方のご応募がありました）

5.課題を共有し巻き込む

２のアニメーター不足のアニメが反響がよかったので、イラストレーター募集でも同じ手法を使ってみました。ただ、こちらは、キャラクター自身を少し可哀想な空気をまとわせ、見ている人に「助けたい」という気持ちを醸成させるように狙って作ったものです。この動画が放つなんとかしてあげたい感に応募してくれた方も多かったなと思います。

6.他社の事例も紹介します。

自社の求人アニメだとわかりづらいですよね。

名古屋のバス会社レスクル観光さんの求人アニメです。バス会社さんのあるあるをどんどん言いながら、共感し、なんやそれっていう動画になっています。「それは思わんやろw」なんてツッコミも多く生まれたのではないでしょうか。この動画も反響が大きく（特にバス業界内での認知が高く）求職者や関係者から「見たよ」の声が多かったそうです。

7.時代に沿った若手の気持ちを代弁する

SNSでは「法人格」である会社からのメッセージが刺さりにくくなってるように思います。それよりも「個人」もっと言うと「その個人のキャラクター」からのメッセージに共感する流れになっています。特に若い求職者たちに何かを伝える場合、その彼らが使っている言葉を用い、同じ悩みや話題に寄り添い、笑いと一緒に物語化する。この手法がひとつの鉄板スタイルになりつつある気がします。

世に出てから、この動画を作ってほしいという言葉を多くいただくようになった気がします。やはり内容がわかりやすい、でも笑っちゃうっていう特徴がありますよね。人とひとをつなぐ、それがおもしろ求人アニメだと思います。