えんむすの「ワインに詳しい彼、好き?嫌い?」が、インスタにて100万再生を達成しました!
視聴してくださったみなさん、ありがとうございます!!
今回の動画、「女子トイレで、こういう会話するよね~!」というコメントをたくさんいただきました。
会社の女子トイレで交わされる情報は、とてつもない量です。
取り扱う情報の総量を比較したら、Googleには負けるかもしれませんが、きっとYahoo!には勝っています。
とはいえ、ほとんどは、
「駅前にできたレストラン、味は微妙だけどイケメン店員さんがいる」
「日傘を差すのと差さないのとじゃ、体感温度が全然違う」
「桜の時期に、目黒川沿いの店で予約なしで入れるのはあのカフェだけ」
などなど……聞いてから10分後には忘れてしまいそうな話ばかりですが。
くだらない内容がメインの女子トイレでの会話ですが、たまにとんでもなく重要な情報を仕入れることもできます。
私が出入りしていた会社で、ある時Aさんという女性が中途入社しました。
いつも笑顔で感じよく、可愛らしい雰囲気の方です。
すぐに職場に馴染んだのですが、入社から2か月後、女子トイレではこんな話しが飛び出しました。
「AさんがBさんと手をつないでいるのを見た」
しかし、問題はここからです。
「AさんとCさんが土曜日に2人でいるのを見た」
「AさんとDさんは仕事の接点がないはずなのに、2人で会議室にこもっていた」
などなど……
彼女を中心に相関図を書くと、『地面師』や『VIVANT』レベルの複雑な図が出来上がるほどの情報量。
その複雑さに、一同「Aさん、すごい……!」と閉口しました。
Aさん事件から約3か月後、新年度を迎え新入社員が入ってきました。
新入社員というのは女子トイレトークでテーマになりがちですが、中でもその年は特ダネが入ってきました。
「営業部のEくん、『港区男爵』って名前でTikTokやってるらしいよ」
会社が位置しているのが港区から遠くかけ離れた柏市だったこともあり、港区男爵というネーミングセンスに女子トイレでは衝撃が走りました。
そこから女子トイレでは『男爵』が流行し、
「男爵、今日部長に怒られてたね」
「男爵、新しい動画上げてるよ」
など、何かしらの男爵情報が交わされる文化が形成されました。
男爵事件から約2年後、定例ミーティングでビッグニュースが発表されました。
「Aさんがご結婚することになり、妊娠もされているということで休職されます」
女子トイレでおしゃべりに花を咲かせていた全メンバーの頭に、あの複雑な相関図が浮かびました。
そして、「一体相手は誰だ……?」と逡巡したことでしょう。
しかし、じっくり考える間もなく、部長からその答えが明かされました。
「お相手のFくんは、引き続き働くので、みんなよろしくね」
その後の女子トイレの盛り上がりといったら、表現する言葉はありません。
その日から、超モテモテAさんを射止めたEくんは、女子トイレで「男爵」ではなく、敬意をこめて「公爵」と呼ばれるようになりました。
そういう格上げの仕方、あるんですね。
というわけで、こんな大ネタが来たら、女子トイレトークは爆発的に盛り上がること間違いなしです。
とはいえ、私たち女子はちょっとした恋バナでも盛り上がれます。
いちえさんたちも、女子トイレでノンちゃんから繰り出される可愛い恋愛系の愚痴に笑顔が止まりません。
ぜひみなさんもコメント欄にて、会社の女子トイレでどんな話をしているか教えてくださいね!
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