えんむすの「ワインに詳しい彼、好き?嫌い?」が、インスタにて100万再生を達成しました!
視聴してくださったみなさん、ありがとうございます!!
にしても……
この動画がこれだけ伸びたということは……
もしかしてみんな、ソムられエピソード、持ってる?
ワインに詳しい男子はもちろん、その他のジャンルでも、「自分の好きなものに対して自信がありすぎて、相手が見えなくなっちゃってる」男子は散見されるようです。
そんな男子を、今回はソム男と呼ばせていただきます。
かくいう私も、ソム男のエピソード持ってるから、みんな聞いて~!
大学生のころ、友達、友達の友達×2、私の4人でキャンプに行きました。
私は初キャンプだし、初めましての人もいたしで、かなり楽しみで結構テンション上がってたんですが……。
そこにいたんです、ソム男が。
まず、キャンプ場に向かう車で「今日行くキャンプ場は、俺の”定宿”だから」を7回ほど連発。
「あそこは他と芝が違う」「芝を触ればわかるよ」とのことでしたが、田舎育ちの私もさすがに芝の違いをわかるとは思えず、「キャンプって、結構スキルいるの……?」と不安になりました。
そんなソム男節はありつつも、「いつか犬を連れていきたい!」「コンビニでマシュマロ買っていこうよ!」など盛り上がりながら到着。
私はソム男と一緒にテントを立てることになり、「ここ抑えてて」と言われてテントから伸びる紐をおさえていました。
ソム男はその紐を大きな釘のようなものにつけながら、
「やっぱさ……キャンプ道具で金をかけるなら、ペグだよね」
と、一言。
後から聞いたところによると、ペグとはソム男が打ち付けていた釘のようなものの名前らしいのですが、
そんなことを知らない私は、「あーなるほど……ちなみにさっき、犬とキャンプしたいって言ったけど、パグはあんまり好きじゃないんだよね」などとテキトーな返事をしていました。
いざテントが立ってみんなが盛り上がっていると、「テントが立ったら、キャンプの半分は終わり、かな」とつぶやいていたことも覚えています。
「いやいや、楽しいのは絶対ここからだろ?」と思ったけど、何とか口に出さなかったことも忘れません。
その後もソム節が会話のあちこちで挟み込まれ、最終的にはまあまあ寒い中で
「焚火は手塩にかけて育てるものだから、火がついたら面倒見ないとね」
「焚火はライターでつけたらダメ、石で火起こししないと。温かさが違う」
などと言いながら石をぶつけまくっているのに、一向に火をつけられずにいるのをみんなで眺めることに。
見かねた私が「そうなんだ!じゃあ最初にライターでつけた火を感じて、その後に火起こししたのと温かさ比べよ!」と言い、即行でライターを使うなどして、初キャンプは幕を閉じました。
30を過ぎた今なら「かっこつけたかったんだな」「ソムっちゃってて可愛いな」と思えるかもしれません。
男子というのはいくつになっても、女子の前でかっこつけて失敗しちゃう生き物ですものね。
しかし、当時20歳の私には「なんか面倒な人だな~」という印象しか残りませんでした。笑
後々、ソム男が私に対して好意を持ってくれていたと聞いたので、男性は自分をアピールする手段としてソムりがちなのかもしれません。
でも、実際には、私はキャンプ場でバーベキューしながら
「焼いてタレつけたら、牛か豚かわかんねえな!」
「焚火の煙、なんか俺の方にばっか来てない!?」
などと言っていた男子をちょっと好きになっていたので、ソムはアピール手段として必ずしも有効ではないのでしょう。
男子はもう少し素直に、女子はソムに対してもう少し温かい目で見てあげられればいいのですが……
男女のすれ違いは避けられないものです。
もし、すでに好きになった人がソムっちゃう男子だった場合、いったん目をつぶって付き合ってから、ソムりすぎない男子に成長させるのも一手かもしれません。
焚火もソム男も、手塩にかけて育てるものなのでしょう、たぶん。
みなさんも、こんなソムられエピソードはありませんか?
「これはぜひ共有したい!」というものがあれば、ぜひインスタorYouTubeのコメント欄にて教えてください!
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