看護の日にアップした新人ナースボルみの動画、公開からじわじわと視聴回数が伸びています!
日々、過酷な状況で頑張り続ける看護師さんへのエールが、多くの方に届いたようで何よりです……!
声を大にして言いたい、看護師のみなさん、いつも本当にありがとうございます!!!
看護師さんは「白衣の天使」とも呼ばれますが、ボルみの動画制作のため現場で活躍されているみなさんにお話を聞いていると、天使というより戦士だなと感じます。
ただ、この状況って昨日・今日で出来上がったものではないんですよね。
世界で一番有名な看護師さんと言えばナイチンゲールですが、1820年に活躍した彼女も相当な修羅を潜り抜けているようです。
裕福な家の出身だった彼女は、当時社会的地位が低かった看護師を志し、家族の猛反対をはねのけて働き始めます。
戦地に看護団を引き連れ働くことを希望しましたが、お役所的にNGを出されてしまいました。
しかし、諦めずに許可をもらうまで戦略的に待ち続け、相手が自分に依頼する状況を作り上げたそうです。
この策略っぷりがもう、「天使」のイメージから離れていますよね。
現地についてからも、昼間は患者に対応し、深夜までデスクワークを行い、兵士たちの統計データを取って分析するなど、馬車馬のように働いています。
そのデータをもとに政界への働きかけを続け、ヴィクトリア女王の謁見まで果たし、何年もかけて病院の改革を実現させていきました。
そこにあるのは、優しくふわっとした白衣の天使ではなく、自分がやるべきだと思った仕事に没頭し戦略を立て、圧倒的行動力で理想を実現していく、いわばバリキャリ女子。
やるべきことがあれば猪突猛進、困難にぶつかっても「シャーー!」と蹴散らすレベルです。
世界観でいうと、『マネーボール』やら『下町ロケット』やら、そちら方面の様相を呈しています。
今回、改めて看護師さんから「あるある」を伺いましたが、やはりどれも戦場のような内容ばかり。
動画では、「トイレに行く時間すらなく膀胱炎になる」「胃腸薬が手放せない」など、みなさんの大変さが垣間見えるあるあるネタを入れ込みました。
こんな大変なことばかりの現場だと、心穏やかに……とはいきません。
だからこそ、毎日の戦いの中で生まれた怒りを、昇華する動画を作りました!
思わず殺意がわいちゃったりメンチを切っちゃったりする看護師さんの日常を、ポップに伝える内容に出来上がったかなと思います。
動画の中では、看護師さんたちが日ごろのストレスを発散できるナイトクラブを登場させましたが、リアルな世界でもそういう場があれば……。
イラっとしたこと、怒り心頭したことは、一人で抱え込まず誰かにシェアして軽減していきましょう!
だって、看護師さんだってイライラしたくてしてるわけではないんですよね。
ただ、もう少し落ち着いた環境で、看護師という仕事を続けたいだけなんです。
「続けたいだけ 続けたいだけ 続けたい人 増やしたいだけ」
怒りという感情の奥底には、そんなちょっと切ない気持ちがありました。
こちらの動画、コメント欄には現役の看護師さんから共感の書き込みを多数いただきました。
「わかりすぎる。34年目ナースです。仕事が多すぎて笑いすら出てしまいますこの状況」
「共感すぎる。円形脱毛症なおらん」
「ストレスすごすぎてキックボクシング始めた先輩います」
そして、もう一つ多かったのが看護師さんへの感謝のコメント。
「看護師さん本当に本当にありがとう。まじで年収1000万くらいもらっててほしい」
「入院したとき看護師さんが一番大変だと思った。尊敬しかないです。医者と同じだけ、いやそれ以上に給与があるべきだと思う」
「あんなに気を遣ってくれる看護師さんたちはもっと報われていい。感謝しかないです」
これらのコメント、本当にごもっともです。
せめてもの労りに、ナミミコからの感シャー!をお送りします。
看護師さんの周りには、同じ「シャー!」でも、怒りのシャー!ではなく感謝のシャー!があふれていてほしい。
もっと無理なく働ける環境が整ってほしい。
そんな願いを持ち続けながら、引き続きボルみを通して看護師のみなさまを応援していきます!
動画はこちらから
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