広告制作事例

2026.01.28

【炎上から話題化へ】地域PRを成功に導いたアニメPR動画事例|東播磨ちゃん

編集部・広報

地域PRにおいて、
「どうすれば全国の人に知ってもらえるのか」
「限られた予算で話題をつくれるのか」
という悩みは、多くの自治体や団体が抱えています。

FUNNYMOVIE(ファニムビ)が制作を担当した
兵庫県東播磨地域のPR動画『東播磨ちゃん』は、
一時は配信停止となりながらも、
最終的に全国的な話題へと発展した事例です。

本記事では、
・企画の背景
・表現設計の考え方
・想定外の出来事とその後の反応
を整理し、PR動画として何が起きたのかを紹介します。

制作事例:兵庫県東播磨地域PR「東播磨ちゃん」

兵庫県東播磨地域を題材にしたPR動画です。

見どころ:「名所」ではなく「地域の本音」を軸にした設計

企画初期、課題となったのは
東播磨地域の認知度の低さでした。

当初は、特産物や観光名所を前面に出す案も検討されましたが、
企画チームは別のアプローチを選びます。

チーム内で検討を重ねる中で、
実際に地域住民へのアンケートや聞き取り調査を実施しました。

そこで多く聞かれたのが、
「神戸と姫路の間にあって、存在感が薄い」
「自分たちの地域に自信が持てない」
という率直な声でした。

この“地域の本音”をもとに、
あえて地域の立ち位置そのものをテーマにする
という企画方針が固まりました。

企画の核|「応援したくなる存在」をつくる

最終的に設定されたミッションは、
「東播磨を応援したくなる存在にすること」

そこで生まれたのが、
往年のアイドルグループをモチーフにしたキャラクター構成です。

・華のある2人に挟まれ
・地味ながらも懸命に頑張る1人の存在

この立ち位置を
「東播磨ちゃん」として擬人化し、
奮闘する姿を描くストーリーが提案されました。

この企画が評価され、コンペで採用されています。

公開直後の反応|広告費をかけずに話題化

大規模な広告費は確保できなかったため、
公開時にはPR TIMESでの情報発信を実施しました。

すると公開直後から、
音楽メディアや地元メディアに取り上げられ、
17万回再生まで一気に広がります。(2026年1月末時点)

「誰にも知られないまま終わるPR動画」
になることは回避でき、
まずは一定の認知獲得に成功しました。

1話:デビュー編
2話:弱さ編
3話:手応え編
4話:小さなファン編
5話:確信編
メイキング
まとめ動画

想定外の展開|行政からのクレームと配信停止

話題が広がり始めた矢先、
予想外の出来事が起こります。

東播磨地域に含まれる明石市から、
「明石はマイナーではない」
「この表現の中に組み込まないでほしい」
という指摘が入り、動画は配信停止となりました。

企画の意図は
地域を貶めるものではなく、
演出としての自虐表現でしたが、
結果として動画は一度“お蔵入り”となります。

ネットの反応|想定外の広がり方

しかし、ここから事態は大きく動きます。

配信停止の経緯を神戸新聞が報道し、
それをきっかけに主要ネットメディアが次々と取り上げました。
最終的にはYahoo!ニュースのトップにも掲載されます。

SNS上では
・「それくらい許してあげてほしい」
・「東播磨ちゃんがかわいい」
といった声が広がり、
動画の再公開を求める動きが加速しました。


再公開と結果|地域名が“ちゃん付け”で全国に

GW期間中に動画は再公開され、
再生数はシリーズ累計で10万回を突破。

「東播磨ちゃん」という名前が
地域名とセットで全国に認知される結果となりました。

関係者からも
「地域PRとして成功だった」
という評価が寄せられています。

この事例からわかったこと

本事例を通して得られた学びは、
人は“対立構造のあるストーリー”に強く反応するという点です。

・誰かを応援したくなる
・立場の弱い存在が前に進もうとする
こうした構造があることで、
視聴者は物語として動画を受け取ります。

結果的に、
「東播磨ちゃん」という存在そのものが
話題の中心となりました。

まとめ|話題化を狙うPR動画に必要な視点

このPR動画は、
地域の知名度を一気に引き上げた事例のひとつです。

・商品や名所の説明に終始しない
・ターゲットの感情を軸にストーリーを設計する
・応援したくなる存在をつくる

こうした考え方は、
企業や自治体のPRにも応用できます。

ご相談・お問い合わせ

FUNNYMOVIEでは、
目的・ターゲット・発信媒体を整理したうえで、
PR動画として適した表現かどうかを企画段階から検討しています。

「話題になる可能性はあるのか」
「自社・自地域に合ったストーリー設計とは何か」

そうした段階からでも、ご相談可能です。

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モニター
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この記事を書いた人

編集部・広報

アニメと笑いを愛し、「真面目にふざける」を心に日々活動中。採用情報や制作の裏側、メンバーの“天才ぶり”を世界に発信しています。笑える採用情報から、AI時代のクリエイティブまで、ファニムビの“面白さの源”をお届けします。

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