
2026.02.13
アニメ広告に興味があり、制作を検討しているみなさん。競合と似たようなテイストや、どこかで見たようなストーリーの作品を作ろうとしていませんか?
現在はSNSやYouTubeにアニメ広告があふれているため、戦略を練らずに制作した作品は簡単にスルーされ、誰の目にも留まりません。
そこで今回は、成果を最大化する戦略的クリエイティブの秘訣を解説します。どうすれば購入やお問い合わせにつながるアニメ広告になるのか理解するため、ぜひご一読ください。


あなたはなぜ、アニメ広告を制作しようと検討していますか?
「キャストが不要だから、コストを抑えられそう」
「機材も撮影もいらないし、楽に作れそう」
そんな風に考えているのであれば、それは大きな間違いです。
確かにアニメ広告は人件費や撮影費がかかりませんし、撮影も不要です。しかし、広告効果を最大化させているアニメ広告は、アニメを単なる実写広告ととらえていては制作できません。
まずは、アニメ広告が単なる実写の代替ではなく、アニメだからこそ得られるメリットについて解説します。
広告の基本は、ユーザーの悩みに寄り添うことです。動画に限らず記事なども含め、多くは「こんなことに悩んでいるあなたも、この商品・サービスを使えば解決します」という流れで構成されます。
しかし、実写でこの悩みにフォーカスを当てると、生々しくなってしまうケースが多いです。例えば、薄毛や肥満の人が出てきたら目をそむけたくなったり、お金がなくて苦しんでいる人が出てくると自分の辛さを追体験したりするかもしれません。
しかし、アニメであれば非日常感を演出できるので、現実的な悩みが程よく抽象化されます。こういった心理的クッションが働くため、視聴者は警戒心を解いて安心して視聴しやすくなります。
実写映画では、撮影時に小物が映りこんでしまうなど、意図せず様々な情報が入ってしまいます。これらは、視聴者に思わぬ影響を与えてしまうこともあります。
しかし、アニメであれば画面上をすべて設計できるためノイズが一切入りません。強調したい部分や注目してほしい部分に注意を向けるため、不要な情報をそぐことも可能です。
いわばビジュアル的な引き算ができるため、情報密度をより高いレベルでコントロールできます。
実写動画にはキャストが必要で、キャストにはそれぞれイメージがついています。「さわやか」「頭がよさそう」「洗練されている」などポジティブなものもあれば、「性格が悪そう」「不倫をしたことがある」などネガティブなものもあります。
こういったキャストのイメージに左右されず、ゼロから世界観を構築しブランドのイメージを自由に作り上げられるのがアニメ広告のポイントです。
また、線の太さや色彩などを通じて、ターゲットに訴求できるテイストを作ることもできます。例えば、ポップな色遣いと三頭身のキャラクターを出すことで、「親しみやすい」「自分にも手が届く」といった印象を持ってもらえるでしょう。


あなたは普段、どのくらい動画を見ていますか?
様々な作品を無限に視聴できる現在、動画を最後まで見ず次々と新しいものを探してスワイプする方も多いでしょう。
しかし、アニメ広告は途中で離脱されてはコンバージョンにつながりません。どうすれば最後まで見てもらえるのか、3つのテクニックを解説します。
ご自身が、SNSをなんとなく見ているときを思い出してみてください。一つひとつのコンテンツを、じっくり確認していますか。きっと、そうではないと思います。
これだけ多くのコンテンツがあふれる時代に、何を見るべきか吟味する視聴者はほとんどいません。最初に「面白そう」「ためになりそう」「気になる」という感情を持たなければ、すぐにスワイプしてしまいます。
最後まで見てもらえるアニメ広告は、ほぼ必ず冒頭の5秒にフックを置いています。ダイナミックな動きや、鮮やかな色彩、ひっかかるセリフなど、視聴者が手を止めるきっかけを作っておくことが重要です。
音と動きが心地よいリズムで合っている動画を視聴すると、心理的快感につながります。これは、人間の脳が動くものを見ると次の動きを無意識で予測し、その通りに動いてマッチした音が鳴ると、予測が的中した喜びを感じるからです。
このように見ていて気持ちがよいコンテンツは、広告へのネガティブな感情を打ち消す効果が期待できます。また、単に文字を見せるより音と結びつけた方が記憶に残りやすく、動画を見終わった後もブランド名を思い出しやすいです。
アニメ広告がスワイプされてしまう理由として、キャストのスキルによっては「演じている感」が出てしまうというものがあります。視聴者は偽物っぽさを感じると、それ以上見続けようとは思いません。
しかし、キャラクターであればこういった嘘くささが出ることはありません。自分の悩みを代弁するようなキャラクターが登場すれば、すんなりと自己投影しやすいでしょう。
親近感を持ったキャラクターが商品やサービスを使って課題を解決する様子を見せることで、途中で離脱せず、共感をベースとしたコンバージョンを得られやすくなります。


アニメ広告は、制作することが目的ではありません。見た人が自社に興味を持ち、商品を購入したり、サービスを契約したり、問い合わせ資料を請求したりといった行動を起こさせるために制作します。
だからこそ、制作の段階から「ものやサービスを売るためのクリエイティブ」ととらえて設計していくことが重要です。具体的にどんな戦略やテクニックがあるか、解説します。
アニメ広告では、機能についての説明に終始してしまうものがよくあります。どんな機能があるかを伝えることはもちろん必要ですが、もっと大切なことは、その機能を通じて視聴者がどんなベネフィットを得られるかです。
アニメの中で視聴者の悩みを浮き彫りにし、それが自社の商品やサービスでどのように解決するかというベネフィットまで見せましょう。ここまで踏み込むことで、アニメの広告をきっかけに販売や契約まで持っていけるようになります。
アニメ広告を見てもらう人が増えれば増えるほど、商品やサービスが売れる可能性は高くなります。そこで、視聴者を増やすために複数の媒体で展開しましょう。
例えば、YouTube用にアニメ広告を作ったら、その内容を短くしてYouTubeショートとしてアップします。また、動画をXやInstagramなどにも公開することで、一つの媒体しか見ていない方にもリーチできるようになります。
アニメ広告は、1本作って終わりではもったいないです。キャラクター設定や背景などを作りこんだあと、シリーズ化することで初期コストをかけず何本もアニメを作ることができます。
また、視聴者からしても「あのアニメの新作が出た」と親近感を持ってもらえます。何度も目にすることで、広告への心理的ハードルを下げましょう。


アニメ広告を作る際、よくある失敗が「制作会社に丸投げする」という方法です。もちろん、アニメの作り方やキャラクターの生み出し方などについては、制作会社にノウハウがあります。
しかし、自社の商品やサービス、顧客、クライアントなどについて最も詳しいのは、自分たちです。より多くの情報を伝え、制作会社と二人三脚で進めることで、視聴者に最後まで見てもらえるハイクオリティな作品を生み出すことができます。
では、具体的にどのようにかかわっていけばよいのか、具体的なコミュニケーションについて解説します。
アニメ広告には、何かを売ったり契約を獲得したりといった目的があります。その目的があいまいなまま制作が走り出しても、思ったような成果は得られません。
まずは、ゴールが何かを細かく設定してください。どの商品を売りたいのか、自社にどんなイメージを持ってほしいのかなど、情報を整理して制作会社に伝えましょう。
制作会社と打ち合わせをする前に、ターゲットが抱える課題と自社商材が与えるベネフィットについてまとめておきましょう。制作会社では、この情報をもとに成果が最大化するアニメを作るにはどうすればよいか検討します。
よく「こんなシーンを入れてほしい」と相談するケースもあります。しかし、単にシーンの説明をするのではなく、「こういうシーンを見せることで、視聴者にこう思ってほしい」という部分まで説明することで、価値のあるストーリーを作ることができます。
アニメについて話すとき、「ポップな絵柄」「明るいストーリー」「スタイリッシュな印象」など、抽象的な言葉がよく使われます。しかし、自分の中のイメージと相手の持つイメージが大きく異なり、話が食い違ってしまうことは珍しくありません。
こうしたギャップを生まないためには、ベンチマークを探すことがおすすめです。「この動画のように明るい雰囲気にしたい」「このキャラクターのような可愛い人物を出したい」など、具体的に提示することで制作会社に正しく自分の思いを伝えることができます。
FUNNYMOVIE(ファニムビ)ではこれまで、たくさんの動画を制作してきました。どれもクライアント様が与えられるベネフィットを明確に打ち出しています。
中でも、資格のキャリカレ様の『資格のキャリカレCM「嫁姑-子育て&料理-篇」』は、一目でベネフィットがわかりやすい事例です。
資格のキャリカレ様が提供するのは、幅広い通信講座です。そのため、「いろいろな資格が取得できる」「通信だから気軽に受講できる」といった面をアピールしたくなるかもしれません。
しかしベネフィットはそこではありません。資格を取得した人が、どんなメリットを得られるのか。ここを明確にしなければ、よくあるアニメ広告としてすぐにスキップされてしまいます。
そこで私たちは、資格のキャリカレに通った二人が、嫁姑バトルで勝利するというストーリーを作りました。それぞれのキャラクターが、資格を武器に相手を言い負かすという内容です。
単に「資格が取れる」ことではなく、「取った資格で何ができるか、どんなメリットがあるか」をわかりやすくまとめた作品となりました。

FUNNYMOVIE(ファニムビ)はこれまで、数多くのアニメーションを制作してきました。視聴者が思わず手を止めるよう冒頭にこだわり、会社の魅力を簡潔なメッセージにまとめた作品を制作しています。
「アニメーションを制作したいが右も左もわからない」
「こだわりのあるアニメーション制作において、頼れるパートナーがほしい」
「きちんと実績のある制作会社に依頼したい」
どんな方でもヒアリングで課題を深堀りし、本当に目指すべきゴールは何か、そのためにどんなアニメーションが必要かを提案します。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
動画広告を検討しているなら、
\ 作る前に一度だけ相談してみませんか /

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