日本では足利一族がノリにノッていたころ、中米あたりではアステカ文明が栄えていました。
当時、彼らの間で通貨として流通していたのがカカオ豆です。
一文明の通貨となるレベルで大切にされていたカカオ豆から作るモノと言えば……そう、チョコレートですね!
私は、30歳を過ぎてもうっかり鼻血が出るまで食べ続けてしまったり、日本未上陸のブランドを求めてフランスのリヨンまで行ったりするくらいチョコレートが好きです。
ちょっと、チョコレートについていろいろ喋りたいんですけれども、
チョコレート、特にプラリネ(中に何か入っているやつ、だいたい四角くて小さい)はもう芸術品なんですよ、ショーケースに並んでいる姿をちゃんと見たことあります?ハリーウィンストンの指輪が並んでいる様子と並べても遜色ないんじゃないですかね、まあ私はハリーウィンストンの店舗なんて行ったことないんですけど、というわけで見た目から超絶美しいわけですが、次は香りです香り、中に入ったフィリングによっても変わるんですが、フィリングがないタブレットなどでも、カカオによって香りが大きく変わります、チョコレートの香りって600種の香気成分から構成されていて、ものすごく複雑なんですよ、あの独特の香ばしさはカカオを乾燥してローストすると生まれるんですけど、そこにフルーツの爽やかな香りとか、スパイスのピリッとした香りとか、そして内より脳みそを直撃する甘い香りとか、そういうものが組み合わさってチョコレートの香りとなります、そして味ですね味、人間の舌にある味蕾(みらい)は甘味・酸味・苦味・塩味・旨味の五味を感じられるようになっていて、複数あった方が「おいしい」と感じる仕組みなのですが、チョコレートは甘味、酸味、苦味を持っています、プラリネの場合はフィリングとの無限大の組み合わせがあって、「肉には赤ワイン」みたいな感じで、紅茶とあわせるならこれ、一気食いしたいならこれ、というように味によって食べ方を変えることもできます、そして学術的にもチョコレートは幸せホルモンと呼ばれているセロトニンやエンドルフィンの分泌を促すことがわかっていて、世が世ならドラッグとして規制されていてもおかしくないくらいの魅力があり、、、、
すみません、オタクの早口長文が出てしまいました。
とにかくこれだけ愛しているので、おいしいチョコレートがあれば何でも頑張れます。
みなさんも、「これがあるから頑張れる」みたいなものってありませんか?
どこかに出かけるとか、お気に入りのあれを買うとか、楽しみな飲み会とか……
そういう、自分なりの頑張れる何かを持つ大切さを、超絶ノリノリなテイストでお届けしています!
人間、楽しみがあるからしんどいこともやり切れるものです。
私たち日本人は辛い中で頑張ることに美徳を感じがちですが、「これがあるからやってやらあ!」というパワーの出し方があってもいいのではないでしょうか。
そんな風に自分をちょっと甘やかして、ぜひご視聴ください!
Staff
PM:豊泉花
アニメーター:大谷暢
字幕:吉村沙織
サムネ:吉川トミー
監督:中道一将
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