2025.10.24
オンライン会議・診察ソフト「WebMeeting Software Suite」のアニメプロモーションシリーズ第2話『2話 ハッキングされすぎる病院のオンライン受診 | Web Meeting Suite チャンネル』が2023年10月2日に公開、31万回再生された。前作に引き続き“オンラインあるある”をさらにコミカルに描いている。
制作は、広告アニメを得意とするファニムビ。
ユーモアの中に“情報セキュリティの本質”を織り込んだ構成となっている。

今回の舞台もオンライン診察の現場。
患者・鈴木の画面越しに現れるのは、相変わらずよく揺れるお爺さん先生。

「あなた確か以前にも来ましたね」「アメリカ合衆国の方?」と、またもや勘違いトークを連発。
しかし診察が始まると、AIによる患者データ解析を自慢げに説明する先生。
「フルネームと生年月日でAIが解析してますので!」というセリフに思わず鈴木もツッコミを入れる。

そんな中、突然「誰か入ってきましたよ」という鈴木の声と共に、何者かが入室してくる。

そこに現れたのは——“世界で最もハッカーなハッカー”。
前回から懲りずに無料のWeb会議システムを使っていた先生が、再びセキュリティの甘さを露呈する展開となる。

ハッカーが何かを伝えようとするも、マイクがミュートのままで言葉が届かない。
「すいませんミュートになってたんで要望がまだ伝わってないかもです」
——誰もが一度は経験したことのある“オンラインあるある”をユーモアたっぷりに再現。
その後、先生は鈴木に「セキュリティに強いWebミーティングのシステムを入れろって言ったじゃないですか!」と指摘される。

このセリフで作品のメッセージが一気に浮かび上がる。
「無料ツールでは守れない、正しいセキュリティ環境の大切さ」を、笑いながら体感できる構成だ。
ストーリー終盤では、ついにハッカーの正体が明かされる。
「情報漏洩のほとんどが身内が絡んでるって噂聞くことあるけど、そういうこと?」と、すかさず入る鈴木のツッコミ。
シュールなオチの中にも、“日常に潜む情報リスク”をユーモラスに表現している。
重くなりがちなテーマを、アニメならではのテンポとギャグで軽やかに見せるのが本シリーズの魅力だ。
「WebMeeting Software Suite」は、自社開発による高セキュリティ仕様が特長のオンライン会議ツール。
医療・企業・教育現場など多様なシーンで活用でき、AIによる解析サポートや直感的な操作性が支持されている。
本作ではその利点を“伝える”のではなく、“感じさせる”構成に。
笑いながらも、視聴後には「セキュリティって本当に大事だな」と実感できる。

YouTubeコメント欄では以下のような声も。
「前作狂おしいほど好きなので続編?嬉しすぎます。相変わらず鈴木さんとっても親切!」
「再生開始でもう前回の思い出して笑っちゃうのに開始10秒で最初のピークくるの最高w」
「こんな案件なら延々見てられる!」
と、第1話から視聴しているユーザーからの評価が並ぶ。
前作以上にテンポよく展開しながらも、「情報漏洩は誰にでも起こりうる」というメッセージも含んでいる第2話。専門用語に頼らず、誰もが“あるある”として共感できるシーン構成で、製品の利点が自然と感じられる内容となっている。
続く3話では、新たなキャラクターが登場しスト―リーの真相に迫っていく……!
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制作:FUNNYMOVIE
YouTube: / @piyorigo
監督・脚本:中道一将(みっちーのアニメ)
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名古屋在住のフリーライター兼チンドン屋。猫2匹と爬虫類ズと暮らしている。