2025.10.27

敬老の日にマウント勝負?しまうまプリント×ファニムビ|アニメ広告事例

フクザワマキコ

【敬老の日】マウント合戦に勝つ〇〇とは!?|しまうまプリントのアニメ #5

2023年9月、ネットプリントサービス「しまうまプリント」が公開したアニメ【敬老の日】マウント合戦に勝つ〇〇とは!?』が公開された。
公開から2年を経た今もYouTubeで再生数14万回超を記録し、「おばあたちのキャラが愛しすぎる」「フォトブック作りたくなった」とコメントが集まっている。

2人のお婆さん達の会話劇で綴られるこの作品は、フォトブックを通して「思い出を贈ることの価値」を伝えるプロモーションアニメだ。

勝利を収めるのは彼氏マウントor孫マウント?

物語の舞台はなんと、クラブミュージックが流れる和室
仲良しのおばあ友達・マリンさんとティアラさんが雑談している。

「彼氏ができたんですけど~AGE~☆困る~」と先手マウントを繰り出すマリンさん。
1個上の90歳の彼氏から高級バッグ(ババーキン)をプレゼントされた話を披露する。

しかし、そんなマリンさん優勢の空気を変えたのはティアラさんのひと言だった。

「孫がね、敬老の日にしまうまプリントのフォトブックをくれるって言うんじゃ、もうほんと困る~」

と紹介されるのが、絵本のように丁寧に仕上げられた1冊。
孫と一緒に写った写真がページいっぱいに広がり、何気ない日常がアルバムとして蘇る。

当初は「しまうまプリントのフォトブック」を「島人(しまんちゅ)のポトフスープ」と聞き間違えていた、マリンさんも「……ガチで悔しい。帰ってほしい今」とあっさり敗北宣言。

そんなマリンさんにも孫から1通のLINEが——。

それは「今年の敬老の日はフォトブックを送るね」のメッセージ。
上機嫌なBGMとともに物語はをハッピーエンドを迎える。

しまうまプリントが届ける“写真の温度”

しまうまプリントは、高品質&低価格のネットプリントサービスとして知られ、
フォトブック・写真プリント・年賀状・アルバムなど幅広いサービスを展開している。

中でも人気の「フォトブック」は、1冊198円(税込)から作成可能。
スマホやPCから手軽に注文できるだけでなく、質感や製本の美しさにもこだわっている。

しまうまプリントの「写真をもっと楽しく、想い出をもっと身近に」という経営理念も相まって、手軽で身近なフォトブックのサービスをユーモアと温かさで伝えたのが本作だ。

企業のメッセージを自然に感じさせる手法

制作を手がけたのは、制作会社ファニムビ。
“笑い”を入口にしながら企業メッセージを自然に感じさせる構成が特徴だ。

本作では2分弱という短さで、シニア世代にありそうなリアルな会話劇を通して軽やかに表現。
表情や間の取り方、テンポのいい会話が展開し、視聴者を笑顔にさせる。

また、ティアラさんの「敬老の日クーポンで安くなっとるからプレゼントしてって言ったらどうですか?」という助言のセリフもあり、しまうまプリントのサービス紹介も自然に物語に溶け込んでいる。

視聴者の反応

動画公開後、Youtubeのコメント欄では、

「おばーに作ったげよかな」
「敬老の日の候補としてしっかり検討しますね!」
「終始面白いのにちゃんとしっかりフォトブックの内容が伝わるのスゴい」

といった評価も見られ、アニメきっかけでフォトブック需要も期待できそうだ。

まとめ:「笑い」でつなぐ、新しいブランディング

『マウント合戦に勝つ〇〇とは!?』は、単なる“マウントあるあるコメディ”に留まらず、おばあたちの会話劇を通して「人の心が動く瞬間」を丁寧に描いた作品だ。

ユーモラスな演出と、しまうまプリントの温かいブランドイメージが融合し、“思い出を贈る”という行為の尊さをやわらかく伝えている。孫からのLINEを見た後の、マリンさんの表情の変化が物語っている。

きっと見終わった後、あなたも誰かにフォトブックを贈りたくなるのではないだろうか?

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制作:FUNNYMOVIE
YouTube:   / @piyorigo  
監督・脚本:中道一将

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