2025.11.17

敬老の日に“気持ち的に迷子”?しまうまプリントのアニメ広告事例

フクザワマキコ

【敬老の日】館内放送から流れてきた切実な願いとは!?|しまうまプリントのアニメ #6

しまうまプリントのプロモーション動画【敬老の日】館内放送から流れてきた切実な願いとは!?は、2023年9月にYouTubeで公開された「敬老の日」シリーズとして制作されたアニメ作品だ。

再生回数は8万回を超え、コメント欄でも「素敵な広告!」「凄く伝わるCM」との評価が寄せられた。
アニメ表現を活用した“共感型ブランディング”として注目を集めた事例のひとつである。

館内放送から始まる“迷子”のご案内

舞台はとあるショッピングセンター。
買い物中の女性客が耳にしたのは、「敬老の日にもかかわらず、家族から祝ってもらえそうな雰囲気が全くなく、気持ち的に迷子になられている方をお預かりしています」という奇妙な館内放送だった。

続くアナウンスでは、「お心当たりのある方は、お孫さんと写った写真プリントなどをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?」と提案がなされる。
よく耳をすますと、アナウンスの裏から誰かの“囁き声”が聞こえる——その正体は、女性客のおじいちゃん(お父さん)である。

照れくさい本音を館内アナウンスを通して涙ながらに囁くおじいちゃんと、それを聞いて思わず涙する夫婦。
わずか数分の物語の中で、笑いと感動が同時に表現されている。

“照れくささ”を超えて伝わる想い

この動画が伝えているのは、「ありがとう」をきちんと形にする大切さだ。
おじいちゃん役のセリフ「思った以上にうれしさがあります」「純粋な気持ちです」という言葉は、過剰な演出を排しながらもリアリティをもって響く。

コメント欄には「アナウンスが絶妙」「最後の夫婦の涙で泣いた」といった感想が並び、視聴者の多くが共通の感情を共有していることがうかがえる。

しまうまプリントが届ける写真プリント

しまうまプリントは、高品質&低価格のネットプリントサービスとして知られ、
フォトブック・写真プリント・年賀状・アルバムなど幅広いサービスを展開している。

物語の中では、しまうまプリントの「フォトプリント」サービスがごく自然な形で登場する。
1枚6円から、スマホで簡単に注文でき、最短翌日発送という利便性を訴求しながらも、商品の説明感を抑え、物語に溶け込ませている点が特徴だ。

ファニムビ流・アニメプロモーションの魅せ方

ファニムビが手がけるアニメ広告の特徴は、「企業の想い」を広告色を感じさせずに伝える脚本設計にある。

本作は、おじいちゃんの本音が館内放送から流れてくるという意外性のある演出が特徴だ。
「写真を通して気持ちを伝える」というブランドメッセージを、ストーリーとして提示することで購買意欲を感情的に喚起している。

まとめ:アニメが生む“やさしい購買動機”

『【敬老の日】館内放送から流れてきた切実な願いとは!?』は、
しまうまプリント×ファニムビによる“感謝の再発見”をテーマとしたアニメ広告である。

アニメーションという柔らかい手法を通じて、
「照れくさくて言えない想い」や「伝えるタイミングを逃した気持ち」を、誰もが共感できる形に変換。
購買を目的としながらも、心に残る“やさしい動機”を生み出している。

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制作:FUNNYMOVIE
YouTube:   / @piyorigo  
監督・脚本:中道一将(みっちーのアニメ)

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