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2026.03.25

面白い広告事例10選!「なぜウケたか?」を含めて解説!

長井杏奈

FUNNYMOVIE(ファニムビ)ではこれまで、多くのアニメ広告を制作してきました。どれも「面白い!」と思ってもらえるよう制作し、コメント欄などで温かいお言葉をいただいています。

今回は、特に面白いと評価してもらった事例を10個ご紹介します。どのような点に注意を払って制作したか、どのようにウケたかなども解説するので、ぜひ参考にしてください。

採用動画の常識をひっくり返して共感を生みウケる

吉本興業の採用アニメシリーズにある、「よしもとのマネージャーは過酷です♡芸人:レインボー編②」という動画。こちらは吉本の新人マネージャーよっしーが、マネジメント業務に奮闘する様子を描いています!

この動画がウケた理由は、採用動画の常識である「会社の魅力を強調する」「整った情報を提供する」といったことをしなかったため。むしろ、仕事の大変さや難儀な部分を正面から切り取りました。

芸人さんと連絡がつかなかったり、理解できないことを言われたりと、トラブルに見舞われるよっしーがどのように乗り越えていくかを描いています。こうした手法は、特にZ世代に「こういうの、わかるな」と共感してもらいやすいです。

採用アニメなのに、あえて過酷さを前に出す。そんな常識にとらわれない構成により、人気の動画となりました。

正しさより寄り添いを大切にしてウケる

現在、ファニムビの代表作の一つとなっている『ナミミコ』。この作品が株式会社ツムラと連携し、「 #OneMoreChoiceプロジェクト 」にて生理をテーマにしたアニメを3本制作しました。

女性に毎月やってくる生理。腹痛やだるさ、眠気などさまざまな体調不良に襲われますが、正直に「しんどい」とは言えず、働くナミちゃんはつい我慢してしまいます。これは、社会に出た女性なら一度は思い当たる出来事です。

そんな「隠れ我慢」に対して、ミーコさんはしっかり言葉で伝える時代だと話します。そこで、ナミちゃんは上司に伝えようと思うのですが、その上司がイケメン過ぎてついつい「大丈夫です!」と言ってしまいます。

もちろん、「辛いときに辛いと言おう」というのは正しく、全員がそうできればよい社会になると思います。しかし、必ずしも言い出せないことはありますよね。そんな視聴者に寄り添うストーリーに設計したことで、人気の動画となりました。

ダメな自分を肯定できるストーリーを設計してウケる

こちらも『ナミミコ』シリーズです。今回のナミちゃんは、大容量のチョコレートを一気に食べてしまいます。太るし肌にも悪いし、「自分ってダメだな」と思ってしまいがちな瞬間です。

そこで登場するのが、律せないりっちゃん。いろいろな自分を律せなかったエピソードとともに、「律したいのに律せない~」と歌います。そのエピソードは、「動画を5分だけ見ようと思ったら小一時間経ってしまった」など、多くの人がどきっとするもの。

りっちゃんの歌は、そんなちょっぴりダメな自分を律するのではなく、「まあ、そういう日もあるよね」と受け止められる楽曲です。コメント欄でも、「私も律せないりっちゃん」「最高すぎるし、私だけじゃないの安心しました…!」といったご意見をいただきました。

本来はダメなところを笑いにして、肯定につなげる。そんな設計がウケ、総再生は1,300万回を突破しています。

商品と視聴者体験を結びつける構成でウケる

こんにゃくおつまみであるかむこんを紹介する「イケ過ぎてて行列が出来るおつまみ試食コーナー  | かむこんダイソーで販売中」。47万回も再生され、かむこんシリーズの中でも人気ナンバーワンの作品となっています。

かむこんをはじめとする健康志向のおつまみは、派手な演出がしにくくせっかく広告を見てもらっても印象に残りにくい点がネックです。そこで、本作品ではスーパーにひときわ目立つイケメン店員がおり、健康志向のおつまみを売るというギャップで魅力を作りました。

また、「優しい系のおつまみはインパクトがなくて苦手」など消費者の声を入れ込み、それに対してこの商品が他の類似商品とどう違うかをアピールしています。

職場のネガを笑いに変換して元気を与えてウケる

『モモウメ』はOLとして働くモモちゃんと先輩のウメさんによる掛け合いが人気のアニメシリーズ。数々の神回がありますが、中でも人気が高いのが「【弾き語り】部長に怒られた全ての人を音楽で救いたい」です。

モモちゃんが部長から「やれと言った仕事が、なぜできていないのか」と怒られ、チャットを見返してみたところ、そもそも言われていないことが発覚するというお話。これは、普段の職場でもありますね。

普通なら「なんで私が怒られなきゃいけないんだ!」と怒ったり落ち込んだりするものですが、モモちゃんは「ナスリーツケリー」というちょっと気の緩む歌にしてウメさんに報告します。この動画には「自分も同じようなことがあってネガティブになっていたけど、思わず笑っちゃった」「次に同じことがあったら、ナスリーツケリーを歌いたい」といったコメントが集まりました。

誰もが共感できるネガティブな出来事を、笑いに換える。ここが、視聴者の心をつかんだポイントです。

既存サービスを新しい切り口で注目し新規顧客層にウケる

コープの宅配PRショートアニメ『コープであなたも御自愛アイ!』は、新しい切り口でアプローチした作品です。宅配サービスは基本的に、高齢者や小さい子供のいる家庭など、気軽に買い物しにくい層に便利さをPRします。

しかし、本作品は一人暮らしで仕事を頑張るキャラクターが主人公。疲れて帰ってきても、コープの宅配を利用していればおいしいものが食べられて「ご自愛できる」という構成にしました。

これにより、今まであまりアプローチできていなかった若年層に注目してもらえました。「頑張る若者の生活にコープが寄り添い、自分を大切にする生活を実現」というイメージにより、サービスを魅力的に思ってもらえた作品です。

女同士のピリつきを面白く演出してウケる

女子同士の旅行は、ちょっとピリつく瞬間があることも。「旅行中、全部スマホ越しで見る」「段取りはお任せなのにマイペース」など、喧嘩するほどではないもののなんだかなと思う時間がありがちです。

でも、女子同士ではっきりと「それはやめなよ」などと言うことはなく……。少しもやっとしたまま旅を続けることになります。そんな女子同士のピリつきはシリアスな雰囲気になりやすいものの、ちょっとおかしなネーミングをして「おもしろ」に振ったのがこの作品です。

女子同士のピリつきといえば泥沼なものを想像する方も多いですが、軽いテイストで扱うことで「こういう子、いるな」と面白がってもらえた事例です。

社員に浸透しにくい会社方針の目的を伝えてウケる

ファニムビでは、社内向け動画も多数制作しています。株式会社鴻池組の動画では、会社が取り組むEco Challengeについてわかりやすくまとめたアニメを作りました。これは会社で掲げられたNext Vision2035の一つとなっているアクションプランで、事業に伴うCo2排出量の削減などが定められています。

こういった動画では、具体的にどんな取り組みを行うか順番に解説する構成が多いです。しかし、本作品では「そもそも、なぜEco Challengeに取り組むのか」という目的にフォーカスしました。これにより、内容をただ周知させるのではなく、社員一人ひとりの行動につなげるための理解を生み出すことができました。

日常の業務が社会的評価とつながることなども伝え、「会社がやれと言っている目標」ではなく、自分事としてとらえてもらうことができた点は、大きな特徴です。

堅い内容を「あるある」でやわらげ見込み客にウケる

佐川グローバルロジスティクス公式チャンネルの「【アニメ】物流の健康診断をしてみた通販会社」は、物流診断サービス「ロジスティクス・カルテ」の認知度向上を目的に制作されました。一般的に、B to Bのサービスは堅い内容になりやすく、スキップされてしまうことも多いです。しかし、サービス内容をあえてアニメでコミカルに描いています。

一番のポイントは、いきなりサービスの魅力を伝えるのではなく、顧客が抱える「あるある」を起点にしていることです。「在庫情報の不正確さ」や「物流コストの不透明化」などを挙げることで、視聴者は自分の仕事でも同じ課題を抱えていると感じ、動画の内容が自分事化されます。

そこで本サービスが手軽に利用でき課題解決につながることをアピール。これにより、問い合わせを増やすという構成です。他者の広告が堅苦しい印象になりがちな中、親しみやすいアニメにした点が受けています。

シニア世代にも刺さる設定でウケる

アニメ広告というと、若者向けのイメージがあるかもしれません。しかし、シニア層に対しても効果的です。「【敬老の日】マウント合戦に勝つ〇〇とは!?|しまうまプリントのアニメ #5」では、孫からフォトブックをもらうおばあちゃんが登場します。

新しく彼氏ができて高級鞄をプレゼントしてくれるとマウントをとるおばあちゃんに対し、相手は「うちは孫がフォトブックをくれる」と応戦。その結果、「フォトブックうらやましい……」となります。

クーポン情報を入れ込むなど、CTAを高める工夫もあります。マウントというと冷たい感じがするかもしれませんが、ネガティブな要素を排除しあくまでコミカルに描くことで、多くの視聴者から支持されました。

動画広告の制作会社をお探しの方はFUNNYMOVIE(ファニムビ)へ

FUNNYMOVIE(ファニムビ)はこれまで、数多くの動画広告を制作してきました。堅い内容やネガティブになりがちな内容を、どうコミカルに描くかというノウハウを数多く持っています。

「動画広告を制作したいが右も左もわからない」
「こだわりのある動画広告制作において、頼れるパートナーがほしい」
「きちんと実績のある制作会社に依頼したい」

どんな方でもヒアリングで課題を深堀りし、本当に目指すべきゴールは何か、そのためにどんなアニメーションが必要かを提案します。

ウケる面白アニメ広告を作るには
どうすればいいのか
費用感やスケジュールも含め、正直にお伝えします。

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