広告制作事例

2026.10.01

【ヒロインメイク「上司はさむやつ」】再生数180万回を突破!メンバーに聞いた制作秘話

長井杏奈

ヒロインメイクの姫子と麗子、第4話「上司はさむやつ」が180万回再生を突破しました。この度はご視聴いただき、ありがとうございます!

なぜこれほどの再生回数を突破することができたのか、今回は制作メンバーである、みっちー、PMの鈴木、声優の原井、レビュアーの三上に、秘訣を聞きました。

ヒロインメイクの企画が生まれるまで

ヒロインメイクはもともと、担当者がえんむすをご覧いただいていたことがきっかけで、広告アニメ制作のお話をいただきました。「縁結(えにし ゆう)くん」が、まじで新たな「縁」を「結」んでくれて大歓喜!

ヒロインメイクはブランド認知度が高く、姫子もキャラクター自体は存在していたものの、あくまでパッケージに掲載されているだけでした。

そこで、姫子を使って商品訴求をしつつ、オリジナルIPとしてキャラクターを立たせることが決定。自社ブランディングも含めて、面白いものを作ろうということでご依頼いただきました。制作にあたり、「美の国出身である」「王女を務める」など設定はありつつも、オリジナルコンテンツとして作ることになりました。

そこでまずヒアリングしたのが、ヒロインメイクのメインユーザーです。20~30代の女性で、リーズナブルなコスメからブランドコスメまで経験し、毎日使える実用的なものに落ち着いてきている方がターゲットでした。また、働く女性がほとんどのため、オフィスというシチュエーションに決定しました。

同時に、姫子のキャラクターも考案。社会の不文律に突っ込んでいけるような、天真爛漫な人だと面白いだろうとなりました。姫子の純粋さで、ビジネスにおけるあいまいな境界線を攻める。これが、ヒロインメイクのテーマに落ち着きました。

姫子がどんな感じで不文律に突撃しているかは、もうみなさんご存じですよね!

ファニムビの武器「キャラクターは敵役から入れ」

ファニムビでは、メインキャラクターを立たせるために大切にしていることがあります。それが、敵役のキャラクターです。必ずしも対立していなくてもよく、相方やライバル、パートナーという形もあります。

例えば、ナミちゃんにとってのミーコさんのような存在です。ミーコさんの的確なツッコミがなければ、ナミちゃんはただのちょっと怠惰で変わった子止まりになってしまうでしょう。

特に「自社キャラクターを作ってみたが、SNSで人気もないしアニメ化もできていない」といったケースでは、メインキャラクターしかおらず、敵役が不在なことも多いです。つまり、キャラクターが魅力的に思われていないのではなく、キャラクターを魅力的に見せる環境が整っていません。

ヒロインメイク案件では、姫子というメインキャラクターがすでにいました。そこで、姫子の魅力を最大限にするため生まれたのが、麗子です。独特な感性と天真爛漫な突っ走りっぷりに反応する麗子がいるからこそ、視聴者は「姫子をどういう風に面白がればよいか」が明確にわかります。

麗子は、一見するとちょっと怖そうなのに、めちゃくちゃ優しい教育係の先輩です。各話の再生回数がここまで跳ねたのは、彼女が姫子の隣にいたことが大きいでしょう。

特に、今回は「セーフ(ン)!」というキラーワードが見つかったことが、バズの決定打となりました。麗子が姫子にどんな言葉をかけたら面白いか、最もユニークにさせる言葉をが見つかりました!

180万回再生を生んだ「上司はさむやつ」制作のこだわり

ヒロインメイクでは、クライアントから情報をもらったり、ファニムビの制作チーム4人で考えたりして、ネタを集めています。大切にしているのは、「オフィスシーンで、共感性が高いのはどんな話題か」です。

鈴木と三上には一般企業で働いた経験があるため、新入社員時代に恥ずかしいと思ったことや、曖昧になっているルールなどをピックアップしています。とはいえ、あるあるを出しても、いざアニメにするとネタとしての強さが足りないことも。常に「コントにしたときに面白いのか?」という視点を忘れません。

今回、180万回再生を記録した4話「上司はさむやつ」も、メンバーでネタ出しをしているときに出た案でした。みんなでアイディア出し合い、みっちーがシナリオに仕上げています。

声優の原井が特に注意した点は、声のメリハリです。姫子が真面目に頑張っているところと、笑いどころのシーンで声の出し方を大きく変えるようにしました。というのも、3話まで「真面目なシーンでも面白成分が出過ぎている」という指摘を受けていたんです。原井自身も、「自分が想定しているよりも、演技が面白優位になっていて……」と。「面白優先」って言葉、会社であんまり聞かないよなあ。

4話では真面目さを追加し、言い方やトーンに気を付けて緊張感を保ちました。その甲斐あって、オチの「セーフ」がしっかり際立っています。

コメント欄では、過去3話同様、細かいあるあるネタに反応してくださる視聴者の方が多数でした。意図して作っているものをしっかり観ていただけ、それがフックになり再生回数につながっています。例えば、4話では「開閉ボタンがとっさにわからなくなる」といったコメントを多数いただけました。なんとなく見ていたら見逃すポイントもしっかり見つけていただき、感謝です!

声優・レビュアー・PM、それぞれが担うヒロインメイクの面白さ

ヒロインメイクの動画が順調に再生回数を伸ばしている理由の一つは、制作チームのメンバーが各々の役割をしっかりと果たしていることです。

声優の原井は、声という面から面白さを加速させています。一人でメインキャラクターをどちらも担当するのは今回が初めてで、最初は2人を成り立たせることにいっぱいいっぱいでした。しかし、演じるうちに少しずつ2人のいいところが見え始め、回を重ねるごとにキャラのいい部分が前に出ていくようになりました。

「これだけ面白い人たちに関わってもらっているのに、結果が出なければ私の影響が大きいはずです。まだまだ私にやれることはあるはずなので、頑張っていきます」と意気込みを語りました。

ファニムビは一次情報にこだわっており、実際の経験から意見を出せるレビュアー三上の存在は貴重です。ずっと制作していると「何が面白いかわからない」という状況に陥る瞬間もありますが、そんな中で視聴者寄りの目線で出来上がった作品に意見を出し、さらにブラッシュアップさせています。

「他の案件では『面白いかわからなかったです』と言うこともありますが、ヒロインメイクはずっと面白いです。もともと面白いものをもっと面白くという視点で話しているので、これからもさらにいいものができるように意見を出していきます」と、今後への思いを語りました。

PMの鈴木は、声や絵などを取りまとめ、クライアントの要望に沿っているかをチェックし、進行を担います。それぞれのプレイヤーが100%の力を出せるよう、通訳に徹しているそう。伸びた動画と伸び悩んだ動画、それぞれの要因は何かを分析し、次話に活かします。

「1話が思いのほか伸びて、2話目は1話ほど伸びず、それを踏まえて改善点を出して、3話目がスマッシュヒット、そして4話目で180万回再生を記録。とてもいい流れで作れました。これはみんなのおかげなので、これからも『コントとして面白いか』という目線を大切にしつつ、面白さにこだわっていきます」と語りました。

企業IPの開発・運用はファニムビまで

今、笑わせたい人はいますか?ファニムビでは新規でIPを開発することはもちろん、ヒロインメイクのような既存IPの活用についても実績があります。キャラクターを使ったブランディングに取り組みたい方、ゼロからIPを作ってみたい方、ぜひお問い合わせください。

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