えんむすの舞台を巡る、出雲出張レポート。しょうもない笑いが今回もたくさんありました

長井杏奈

「旅に、出たい……」

ファニムビのクリエイターとして、創業初期から会社を支えるイラストレーター、大谷。毎日たくさんのキャラクターを生み出す彼は、えんむすの担当もしているというご縁から、ずっと興味があった出雲へ出張することになりました。

今回は、大谷、崎原、豊泉、中森の出雲旅のレポートをご紹介します!


出雲へ出発!珍道中の幕開け

2026年5月22日。出雲に向かう飛行機に乗るため、4人は羽田空港で待ち合わせをしていました。大谷、豊泉、中森は時間通りについたものの、いっこうに現れない崎原。「いつものことか」と特段慌てることもなく待ち、待ち、待ち……1時間以上たった後に現れた崎原と合流し、出雲に向かいました。そんなに待っても間に合うタイミングの集合時間、すごい。

出雲縁結び空港に到着し、「結くんみたいな名前で可愛い」と思いながら歩いていると……

ファニムビが作った広告だ!!!

えんむすの代理店であるFISMさんの広告に挨拶して、いざ街へ。ちなみに、中森は別件対応のため別行動です。

レンタカーを借り、ボーカル兼ドライバーの崎原さんの運転でお蕎麦屋さんへ。出雲蕎麦で有名な「八雲」さんへ行きました。

ショーケースを見ながら、

大谷さん「決めました?」
豊泉「うどん食べたいですね」

という会話が繰り広げられたそう。そばを食え、そばを。

結局、崎原と大谷はそばの天丼セット、豊泉はそばの親子丼セットをオーダー。みんなウキウキしていたものの、食べ物がきてからはカニを食べる時くらい無言でした。

裏話ですが、結くんの妹である起ちゃんは出雲蕎麦屋さんのバイトとして登場させる予定でした。

リズミカルに蕎麦を打つ職人と、歌いながら蕎麦を運んでくる起ちゃん。Vコンまで作ったのですが、あまりにも前衛的すぎてボツになっています。


「おごそ!」を体感した出雲大社

一行は蕎麦屋を出て、稲佐の浜に向かいました。起ちゃんが結くん、いちえさん、のんちゃんの前に現れたあの場所です。

大谷がアニメに描いたシーンでもあるので感慨深いかと思いきや、「すごくきれいで岩は神々しくていい場所だったんだけど……駐車場の目の前すぎて、車を停めた瞬間に目に入っちゃってた」とのことでした。

稲佐の浜では、こんな一コマもありました。

崎原「この砂を集めて出雲大社の砂と交換する風習があるらしいよ」
豊泉「へ〜(袋持ってくればよかった)」
崎原「(やや貧相なビニール袋を取り出そうとする)」
大谷「ジップロック持ってきてます。みんなの分もよければどうぞ」
崎原「(やや貧相なビニール袋をそっとしまう)」

砂をジップロックにつめた3人は、出雲大社の仲見世に移動します。商品価格は「〇〇円」ではなく「〇〇縁」と表記されていました。それを見た豊泉は商魂の逞しさを感じたそうです。とはいえ、「縁」を買ったと考えるといいことがありそうな感じもするとも話していました。

このあたりは結くん、いちえさん、のんちゃんが出張した場所。

一行は「セルフ聖地巡礼や!セルフ聖地巡礼や!」とテンションマックス。聖地巡礼って、作り手側が興奮することあるんだ。

鳥居をくぐり、いざ出雲大社の内側へ。中には石像がたくさんあり、とくにうさぎの石像が複数ありました。ボーカル兼営業兼ドライバーの崎原は、シンガーなうさぎを見つけて写真を撮っていました。

一方で、豊泉は「結くんみたいな人がいる!」と思い回り込んでみたら、めちゃくちゃ顔が濃くてびっくりするなどしていたそう。自由だな。

本殿の裏には、スサノオがまつられているお社があります。稲佐の浜の砂とお社の砂を交換しました。その過程、まさにおごそ!。

出雲大社の中で最も有名なのが、しめ縄です。これまたとってもおごそな雰囲気。ツアーコンダクターがお客さん向けに話している内容を立ち聞きし、歴史や神話について学びました。

大谷は古事記に詳しく、長い参道を歩きながら日本神話について話してくれて楽しかったそう。

本殿は、拝殿が横を向いています。理由は諸説あり、「稲佐の浜の方を向いている」「後ろに大国主の父であるスサノオがいるので、お尻を向けないために横向きにした」などなど。出雲に来たかった大谷は、あちこち歩き回り楽しんでいる様子でした。


えんむすがつないだ出雲のご縁

3人はホテルに到着し、先にチェックインしていた中森と合流。中森は夕飯の下見(飲酒)をしていました。中森と、中森に道で見つかった大谷は、おでん屋さんへ。その後、全員で居酒屋へ行きました。

ここで、一日の不在を感じさせないパワフルさでコミュニケーションを取る中森。2軒目のスナックでも、地元の方とおしゃべりが弾みました。みなさんがえんむすを知っているということで、ステッカーをプレゼントするなどして場は大盛り上がり。

普段は取引先などとしかアニメの話をしないため、まったく知らない視聴者の方に自分たちの作品が届いていると実感し、全員がとても嬉しい気持ちになりました。そんなわけで、話もお酒も進み、あれよあれよという間にカラオケ大会に。

カラオケと言えば、わが社のボーカル兼営業の崎原のターン!地元の方とデュエットをすることになり、中森、豊泉も順に歌います。次は大谷……とはいえ、大谷はファニムビのカラオケで一度も歌ったことがありません。

今回もスキップかな……と思いきや!「ファニムビからの圧力なら断れるけど、地元の方の圧力は断るわけにいかないと思って」と、歌ったー!!!

なのに!!10年以上の大谷ファニムビ史で初めてのことなのに!!誰も歌う大谷を見ていなかったらしい!!!なんで!?!?

その時、崎原は次に自分が何を歌うか考えるのに夢中で、中森は豊泉にお説教をしていたそう。誰にも注目されなかったからこそ、史上初の「大谷生歌」が披露されたようです。

翌日未明、ホテルに到着するとロビーに自由に弾けるピアノを発見。泥酔した中森が「ちょっと弾いてくる!」と言い残し、他のメンバーが中森を放置して帰ろうとすると…

めちゃくちゃきれいな音色が聞こえてきたらしい。失礼かもしれないけど、中森さんがピアノ弾けるの意外過ぎる。


大谷の趣味、大爆発

2日目にまず向かったのは、奥出雲たたらと刀剣館。もののけ姫や刀剣乱舞、鬼滅の刃などの影響で、たたら製鉄所は何かと注目されているとのこと。

大谷は日ごろから刀を打つ動画を見るのが好きで、自分でも打ちたいと思っていたらしい。すると、こちらの博物館でたまたま刀打ち体験がありました!「ずっと夢だった」ということで、大満喫の大谷でした。

博物館を後にし、次に向かったのは松江城。入場の際に駐車券があれば割引できるとのことで、チケットもぎりの方に券を渡すと「黄色い駐車券は対応してないの。白いだけ。お城だけに」と、これ何回言ったことあるんだろうというベテランお城ジョークを繰り出されました。

中に入ると、お城が見えます。建造当時のまま残っている天守と、黒い外観がかっこいいビジュアルです。

城の中にも入ることができ、富山出張でアキレス腱を怪我した中森以外の面々は最上階まで登りました。

崎原は、地面にいる中森を見つけ「ここからだったら矢で射てるかな」と物騒なことをつぶやいていました。

大鷲や猫などの、動物をよく見かけました。上記写真右側の光景を見て「この構図、ナミミコでやりたい!」と話したそう。もしかすると、いつかこんな動画が上がるかも?

前日に大いに楽しんだため、この日の夕飯は控えめにしました。


作品づくりの糧になった旅

3日目は、朝食に出雲そばをホテルでいただき、足立美術館へ。庭園が美しく、心が癒されます。

実は、大谷は最近、日本画にはまっているんです。画に顔を近づけ、どんな画材で描かれているのかを見ていたそう。その話を聞いた豊泉が真似してみると、「近くで見ると、光っていたり、布の上に書かれている絵などがあったりして面白かった」とのこと。

また、「女性の描く女性と、男性の描く女性は全然違う」というのも大谷談。みなさんも日本画を見る機会があったら、ぜひ注目してみてください。

最後にランチを食べ、都内に帰京。今回は怪我人も出ず、無事に終了しました!

大谷の慰労を主な目的としていた今回の出張。ずっと行きたいと思っていた出雲に行き、たまたま刀を打ったり日本画を見れたりと、嬉しいコンテンツがたくさんあり大満足だそうです。今回の旅をモチベーションに、今後もナミミコやたくさんのイラストをバシバシ描いていきます!

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