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2026.06.09

新卒入社5か月で「辞めます!!!」→声優に転生したら楽しすぎワロタwww

長井杏奈

ファニムビに新卒としてジョインしたメンバー、原井。現在、声優として活躍する彼女ですが、実は過去に中道に「辞めます!!!」と宣言した過去が……。

いったい原井に何があったのか!?

声優としてどんな仕事をしているのか!?

今回は、原井のキャリアを深掘りします!


新卒5か月で「辞めます!!!」。原井に何があったのか?

-今日は原井さんのファニムビ人生について伺います!原井さんは、2025年にジョインしたんですよね?1年目はいかがでしたか?

最初はアニメーターとして就職したのですが、「なんで自分はこの仕事してるんだろう?」「このままここにいて、私は楽しい生活や納得できる人生が得られるんだろうか?」ともやもやして。

わぁ!初手からダーク全開!でも、新卒1年目って何をしていいかわからず大変ですよね。

で、9月に中道さんに「辞めます」と宣言しました。

-ファニムビの長所である「スピーディ」がすごく悪い方向に活きてる!それで、どうなりました?

あまりに急すぎて、さすがに中道さんも驚いていて。それを見たらなんか、私もあたふたしちゃって。お互いあわあわしました。

-(内容が内容でなければ可愛い光景なのに)。でも、まだファニムビにいてくれているということは、考え直したんですよね?

はい。中道さんから「ファニムビにはできることが幅広くある。うちなら色々できるから、今の業務が向いていないと思うなら新しく向いていることを探していこう」と提案していただけたんです。

自分に向いていること、他の人より楽にできると思うことを見つけてみようと言っていただけ、もう少しいようかなと。

-他人からすれば難しいけど、本人は楽にできることを武器に戦うというのは、中道さんがみんなに言ってくれていることですね。ちなみに、アニメーターの業務に未練はなかったですか?

はい、もともと昔からアニメーターになりたいというタイプでもなかったんです。入社にあたり、色んな職種があるなかで何がしたいか聞かれて、自分が上手になりたいと思ったのがアニメーターだったから選びました。

だから、今でも「イラストが上手くなりたい」という気持ちはうっすらあります。でも、特別なこだわりはありません。それより、お仕事としてやっていくとなるとあまりにも苦痛だという現実の方が大きかったです。

-何がそんなに大変だったんですかね?

やりたいと思って始めたはいいものの、やっぱりすぐには上手くいかなくて。プロとして入ったというより、ここから育っていくという前提で入社したのですが、ずっと上手にできない前提で仕事が進んでいくので「申し訳ない、すみません」と思い続けてしまったからですかね。

頑張ろうという気持ちで入ったのに、描くこと自体が苦痛になっていきました。せっかくお仕事をいただいたのに形にできないこともあって、いろんなものがちょっとずつぐーっとなって、つらくなりました。


アニメーターから声優へ、大正解だったキャリアチェンジ

-イラストレーターから声優に転生した経緯を教えてください。

辞めます宣言をしてから中道さんに相談をさせてもらいました。作家やPMなど複数の選択肢があるなかで、どれがよいのかを考えていたんです。その中で、「原井さんは主役がやりたいのかもね」と言ってもらえて。たしかに、自分で何かを表現したいという思いがありました。

それを体現できるのは声優だろうと。そう言われてもできるのかなとは思ったんですが、結果的に大正解でした。

-よかった~~~。お話を聞いているだけの私もなんだか嬉しい。大正解というのを、詳しく教えてください。

やってみたら、イラストレーターのときより楽に仕事ができる感覚がありました。それまではずっと、「どうすればいいんだろう」「つらいな」と感じ続けていて、仕事が来るたびにうわーとぐちゃっとしたものが心の中にあったんです。

でも今は、当時より楽に自分から出たものが、自分の想像以上に評価していただけています。ほんと、生きやすくなりました。それに、ファニムビならではのやり方でスキルが向上していっている実感もあります。

-ファニムビならではのやり方とは?

声優自身が編集もやるんです。自分で声を入れたらPCに取り込み音の整理をして、パズルのように間を組み立てて形にします。手をかけているだけ、完成品ができたときは興奮します。

感情をのせて声を出しているときも楽しいのですが、テンポよく自分の声が響くように編集する作業も、いいなと。

-こんなこと聞いたら失礼かもしれないんですが……自分の声を知り合いに聞かれるのって、恥ずかしくないですか……?

恥ずかしいですよ!!!!!!特に、社内向け動画である『原井の刃』は「○○なのよ~!」という話し方なので、恥ずかしいです。素の声がバレてる社内の人に聞かれるのが、もう、本当に……。

-(思い出し悶絶してる)。やっぱりそうですよねえ。

まあでも、恥ずかしいけどやらないと、という気持ちです。原井の刃は、声やキャラクターに関してはダメ出しがなかったのですが、音効についてはかなりフィードバックが返ってきました。特に、間についての内容が多かったです。

まだ、一発で納得させられるクオリティのものは作れていません。

-中道さんのフィードバックは、ダメなところだけでなく良いところを良いと言ってもらえるのでメンタル助かりますよね。

本当に。私は音効は主にBGMとSEを組み合わせて作っていますが、すべて独学です。この点を「音響の学校に行ってないよね?リファレンスもなく作ったの?天才やん」と言ってもらったことをよく覚えています。


苦手な場所から、楽に力を出せる場所へ

-声優としてのお仕事で、楽しいのはどんな瞬間ですか?

やりたい案件が決まったときです。最近では、『ヒロインメイク』の案件がやりたいという気持ちがありました。

でも、選考の途中で「原井がこの作品に対して持っている熱量は伝わっていないよ」と中道さんに言われました。だから、営業の崎原さんに思いを伝えて、Vコンを何回もリテイクしたんです。フィードバックを何度ももらい、修正し続けて、無事に案件を獲得できました。

-獲得まで苦労するほど、達成感がありますね。現在3本公開されていますが、今後のお話も期待です!他にも楽しい瞬間はありますか?

社内の方とわいわいできるときです。人間関係がめちゃくちゃいいんですよね。私はファニムビしか知りませんが、転職組の方に聞くと「今までいろんな会社にいたけど、ここが人間関係が一番いい」と言っていました。

私もまだ新卒2年目ですが、先輩たちと気を遣わずに話ができます。でも実は、最初は全員敵だと思っていたんです。

みなさん「何でも聞いてね」と言ってくれるけど、全員会社サイドの人間というか、包丁を持っているような気がしていました。

本当になんで?????

何ででしょう……。ポジション的にクリエイターサイドの人と関わることが少なくて、それが信用できなかったのかもしれません。

ファニムビは新入社員がゆっくり研修を受けていくスタイルではなく、現場でどんどん成長するスタイルです。だから、わからないことはこちらからどんどん質問する必要があります。でも、最初はなかなか聞けなくて。

-先輩に対し勝手に質問しづらいと思ってしまうのは、新卒あるあるですね。

入社して少しずつ慣れていって、みんなの腹の底がわかり「嘘じゃない、敵じゃない」とわかっていきました。

-(ナウシカのキツネリス状態だったんだ)。


正解の間を探しながら、自分の殻を破っていく

-お仕事については楽しい瞬間だけでなく、大変なことも多いと思います。

はい。特に難しいのは、適切な間に調整すること、緊張と緩和を作ることです。個人的に良いと思って提出しても、「ちょっと早すぎる」「お笑いの間になっていない」というフィードバックが返ってきます。

自分がいいと思っているものは、プロから見ると60点くらいなんだと気づきました。一方、私は60点のものを見ても80点のものを見ても、「どっちも悪くない」と思ってしまうんです。

-そこは慣れも必要なんですかね。

そうかもしれません。今の時点では、正解を導き出すというか、面白い間にするのが本当に難しいです。

-最後に、ファニムビで働くことに興味を持ってくれている方にメッセージをお願いします。

ファニムビはめちゃくちゃ成長できる会社です。スキルだけではなく、人間として深まると思います。個人的な考えとして、「大きい苦しみがないと大きい成長はない」と信じているんですが、ファニムビならどんどん成長できそうです。

-成長痛は必要ですよね。

それに、ファニムビは特殊で、本当に自分の殻を一枚ずつ破らないと答えが出ないんです。そこで折れずに突破できたら、しっかり一つ成長できます。この経験があるとないとで、人間としての深みが違うだろうなと、去年を振り返ってすごく思います。

当時の自分と今の自分は、違う人間と思えるくらい変わっていますから。

-今後も原井さんの大成長に期待しています!

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